6月13日 京都において第13回ビルメンテナンス青年部西日本サミットin京都が開催されました。
福岡からは、来賓として金子会長にもご参加いただき、青年部としても野田青年部長をはじめ、総勢8名で参加してまいりました。
全国的に梅雨の走りの時期でしたが、当日の京都は晴天に恵まれ、30度近くある中汗をかきながら向かいました。新幹線を降りてすぐ、京都駅内で人集りがあり、何事かと近寄ってみると、なんと!上皇様がお見えになっておられ、皆で釘付けとなって拝見させていただき、何とも縁起の良いスタートとなりました。
サミットの中身としましては、まず、開会宣言、主催者あいさつの後に、来賓挨拶として金子会長から、労働集約産業の終焉、明日のビルメンを考える対話の会で見えてきたもの、地方中小ビルメンの生き残りの道とは?という内容のお話をいただきました。
恒常化する人手不足問題と、働き方改革のインパクト、また、後継者の枯渇問題など、現在、また近未来のビルメン業界全体が抱えるリスクとして、真剣に考えさせられるテーマに、参加者一同真剣な面持ちで話を聞いておりました。
大会式典が終わった終了した後は、いよいよ本題の『西日本サミットの再構築!討論会』が行われました。いつもの様にただ座って講演を効くというのでは無く、『西日本サミット開催目的とは…?』『西日本サミットの目指す開催内容は?』という2つのテーマでパネルディスカッションと、9グループに別れてのグループディスカッションが行われました。
普段、この様なサミットは、講演者の話をじっと聞くというスタイルが多かったと記憶してますが、今回の様なディスカッション形式にする事で、各それぞれが考え、意見を言い、グループ内での答えを導き出し、その出した答えを全員の前で発表・伝えるという、正に全員参加で行うという、素晴らしいものでした。
パネルディスカッションでは、我が福岡の野田青年部長がパネラーとして登壇し、現状の西日本サミットの開催目的、また、今後目指す開催内容などについて、ご自身の意見を発表しておられました。
グループディスカッションでは、各グループ毎に、簡単な自己紹介からはじまり、今後より良い西日本サミットにして行くにはどうしたらいいのか? という共通のテーマで約2時間という時間でしたが話し合いが持たれました。日頃なかなかお会いする機会のない、各地の青年部の方々とも、同じテーマで話し合いをする中で、より親密になり絆が深まったと思います。今後の西日本サミットについては、『場所を統一して開催』や、『事前にテーマを決めて、それぞれ意見を持ち寄って開催する』等など、とても熱い意見が飛び交っておりました。
サミットの後は、お待ちかねの懇親会で、京都ならではの美味しい食事・お酒を堪能させていただき、更なる親睦を深める事が出来ました。
今年は秋に名古屋にて全国大会が開催されます。昨年は我々がアテンドとして福岡大会を開催しました。今年は名古屋で更なる熱い大会となる事でしょうから、青年部皆んなで参加しましょう!
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成清 堯