日程:平成30年8月9日(木)10日(金)
場所:熊本ホテルキャッスル
主催:熊本県ビルメンテナンス青年部
出席:野田始(部長)山田五郎(副部長)田中剛(副部長)出口周(副部長)谷川広行(直前)
水野吉親(監査)成清堯(会計)永石昇将(委員長)熊谷清文(卒業生)中島健作(副部長)計10名
熊谷先輩、野田始部長、他8名の部員にて、平成30月8月9日に開催されました第12回ビルメンテナンス西日本サミットin熊本」に出席させていただきました。
野田部長と谷川直前は早々と部長会議にご出席。
今回の西日本サミットin熊本は、2つの講演「人手不足時代の経営のあり方について考える」「熊本城復旧の現状と課題について」という2つのテーマに開催されました。
前半「人手不足時代の経営のあり方について考える」は株式会社ヒューマンリソース・デベロップメント代表取締役の清水誠様により講演が行われました。
「採用と定着」「人中心の経営」「人づくり」と以下3つのテーマに分けて講義がありました。
・「採用と定着」では現況の新卒採用状況、採用する側の準備、採用を獲得するための考え方の講義。
・「人中心の経営」ではAIやロボットによる労働力の代替化に対抗するための人間らしい仕事を、歴史の偉人達
の思想などを基に講義。
・「人づくり」ではリーダーとマネージャーの違いから、人(部下)を育むための必要なスキルに関し講義。
また自身が講師を務める企業のリーダーを育てる為の中小企業大学校のお話もありました。
人材雇用するのが難しくなるなか現状のなか、大変有意義な知識をえることができました。
後半「熊本城復旧の現状と課題について」は熊本市経済観光局熊本城総合事務所熊本城調査研究センター副所長の網田龍生様により講演が行われました。
熊本地震の際の状況から、20年かかる復旧の現況やその方法など「熊本城~復興に向けて~平成30年春夏号」も参照しながらご説明がありました。
熊本のシンボルであり環濠資源としての熊本城が、復旧にかかる20年もの間閉ざされた環境にならないように、既に復興見学ルートが作られてあり、またこれを機に高齢者、車いすの方なども天守閣まで登れるようなエレベーター設置計画や、訪れる観光客のために更に深くまで復興状況などを見学できるような歩道橋ルートの建設計画など、ただ元通りに復元するだけでなはく、様々な展開を考えられていることに関心致しました。
※2部構成の講義を真剣に聞く福岡メンバー達…。
懇親会は、「熊本城おもてなし武将隊」3武将「加藤清正」「細川忠興」「黒田官兵衛」の演武をかわきりに
同ホテルで開催されました。
突然のイケメン3武将の乱入に驚きました。次回は将隊メンバー紅一点の「あま姫」もお願い致します。
懇親会は、各県ごとのテーブルとなっており、美味しい食事を堪能しながらの名の通りの懇親メインの会となりました。同席しておりました山田副部長に、「熊本ホテルキャッスルは陳建民の弟子が料理長なので中華が凄く有名」と教えて頂いたとおり、凄く美味しい中華のコースをいただくことできました。
また参加された各県の青年部メンバーとの名刺交換など、交流を深めることができました。
会の終わりに、次回2019年度の西日本サミット開催地の京都ビルメンテナンス青年部、全国大会開催地の愛知ビルメンテナンス青年部が壇上に上がりご挨拶がありました。日本の歴史を物語る京都、日本が世界に誇る大企業トヨタ自動車が所在する愛知での次回開催が今から楽しみです。
※第13回西日本サミットin京都の意気込みを語る京都青年部メンバーの皆様。
(一部画像は2次会会場にて)
※第24回全国大会in愛知の意気込みを語る愛知青年部メンバーの皆様。
締めのご挨拶は、10月に第23回全国大会開催を控えます我等が福岡ビルメンテナンス青年部に担当させていただきました。
全員で赤の青年部ブルゾンを着用して壇上にあがり、野田部長からのご挨拶、全国大会実行委員長の山田副部長からの挨拶と博多一本締めで締めの閉会となりました。
山田副部長の締めのご挨拶の前に、福岡ブルゾン着用し飛び入りでシークレット参加して頂いた佐賀の樋渡部長からの挨拶も頂きました。樋渡部長突然のご参加誠に有難うございました。
このようなセッションが実現できるのも、西日本サミットや全国大会での各地青年部メンバーと交流の賜物だと感じました。
2次会、それ以降も設営頂いておりましたが熊諸事情で懇親会までの参加となり誠に申し訳ありませんでした、
熊本県ビルメンテナンス協会の皆様、熊本ビルメンテナンス青年部の皆様、ご設営から当日のアテンドまで誠に有難うございました。
また家族連れで「熊本城復興」「阿蘇山」「桃花源の中華」「太平燕」「馬刺し」「赤牛」等々を堪能しに熊本観光に参ります。
副部長 中島健作