平成29年度青年部活動報告発表会、平成30年度定期総会が平成30年5月18日インペリアルパレスシティホテル福岡で開催されました。
総会の前に、平成29年度各委員会が1年を通し研究活動報告を行いました。
筑後地区委員会は、BCP(事業継続計画)を研究テーマとして発表がありました。
平成29年7月に発生した「九州北部豪雨」に伴い、実際に復興回復への対応も行い、社員の方も実際に被害に遭われた織田委員長より、当時の状況、復興対応時の状況、現況や、災害時の対応フローなどを実経験も踏まえた内容で発表いただきました。
また併せて、日頃の運動不足解消を目的として行いました久留米例会のボーリング大会についても写真を交えて報告されておりました。
※福岡県BM青年部を引っ張って頂いた熊谷卒業生と、次代(残10年超)担う織田委員長の発表会最後の2ショット…
福岡第2委員会は、昨年の「就労支援センターの視察、外国人雇用」に引き続き、「労働力の確保」を題して今回は「企業主導型保育事業」に関し発表がありました。
※第2委員会は参加者全員で発表されてました。
福岡市こども未来局担当者へのヒアリング内容などをもとに、現在福岡市も制度を推進している「企業主導型保育事業」の助成を受ける仕組みや条件、細かなルール、また福岡県ビルメンテナンス協会を一つの運営企業としての設立可否などが細かに説明されました。
こんな大胆で助成頂ける規模も大きい制度があることを知らず驚きました。
子育て世代の人材確保、特に女性や身近に親戚がいない家庭、市内中心部の待機児童問題などの改善に有益だと思います。
利用定員(6人以上)やそのなかにおける従業員の児童の配分率等を考えますと、長期間運営管理が必要な保育園の設置となると大企業もしくは近接に共同設置ができる企業、毎年人員の確保が可能な企業などに限定されるかなと思いますが、今後の従業員や子どもへの環境改善のため、どんどん推進してほしい制度だと思いました。
締めに青年部メンバーのお子様の送迎写真の紹介がありましたが、詳細は…割愛させて頂きます。
北九州地区委員会は、北九州例会における「ミクニワールドスタジアム北九州」の視察に関し発表がありました。
ミクニワールドスタジアム北九州は2017年に落成したばかりで、日本初の「ゼロタッチ」スタンドなどを採用した最新スタジアムです。
またギラヴァンツ北九州のホームグラウンドにもなっており、見学の際はギラヴァンツ北九州普及本部長の下田様より講話いだきました。
各最新の設備や、選手しかみることができないエリアの見学、海ポチャするボールの話などを改めて思いかえしました。
※今件に関しては本当に楽しそうな青年部の次代を担う岡本委員長(残5年超※写真右)からの発表です。
成清委員長率いる福岡第1委員会(私も所属)は、病院清掃の最新トレンドとして、委員会メンバーでもあるシーバイエス株式会社森山講師による委員会内での座学の勉強会内容も踏まえ「感染について」を発表内容としました。
清掃のポイントや感染ルートのわかりやすい動画などで説明し、実際に某事務所内を「ふきふきチェック」を使用して培地テストした内容、特殊塗料を使用し、マイクロファイバークロスと普通の綿タオルでの汚れ除去の比較等を検証した結果等を発表しました。
某事務所内を培地テストにて菌検査した結果は、清潔に清掃されている状況であり、湿気等もない状況でしたのでほぼ菌が出ない結果でした。
本当に喜ばしい結果ですが、検証画像としてはすっきりとした画像を鑑賞頂くこととなりました。
委員会メンバー皆(携帯所有者も)でわくわくしながら検査した携帯画面も、検査時のふきふきチェックの汚れかたに比べて、ほぼ菌が出ない結果となり、私も湿気の多い肌をさらすべきだったかと反省しております。
また特殊塗料をもちいた拭きとりテストでは、水拭き一拭きでの違いをテストしました。綿タオルでは一拭きでも二拭きでも除去できなかった塗料が、マイクロファイバークロスでは一拭きで綺麗になったという、実に発表し甲斐のある結果をご報告できました。
※様々な体験をさせて頂いた成清委員長と2年連続講師と発表者で活躍し、これまた次代を担う森山委員(残10年ないくらい)。
※バビル2世のポセイドンのような横顔の私。
最後に、ご出席頂いておりました金子会長より、各委員会ごとに発表内容に関するお言葉を頂き、閉会いたしました。
閉会後、引き続き平成30度通常総会を開催いたしました。
司会は野田事務局長、開催挨拶は谷川部長、議長は山田副部長、会計報告は永田会計、監査報告を木戸歴代にて進行致しました。
29年度の報告事項が終わり、今年度も部長交代がございました。
陽気な笑顔!めちゃくちゃ回転の速い頭脳!素晴らしい行動力及び改革力で第15代青年部長を務めあげた谷川部長(写真左)本当にお疲れさまでした。
谷川部長より青年部を託されたのは、第16代野田部長です。野田部長もスタートからその改革力を存分に発揮されております。
30年度のテーマは「時代の風を読む」になり、いままでの委員会名や組織、活動方針も刷新されました。
新たなメンバーや新たな気持ちで、また30年度も刺激ある青年部活動が実施できそうです。
また、29年度を最後にご卒業される「木戸歴代、熊谷卒業生、明瀬卒業生」のうち、ご出席頂いている木戸歴代(写真左)と熊谷卒業生(写真右)にご挨拶頂きました。
木戸歴代も熊谷卒業生も、私はまだ入会歴が短いなかですが、各種大会での出事や夜の会合で様々なことを教えて頂き、大変お世話になりました。長い間青年部活動、本当にお疲れさまでした。
去る方もいらっしゃれば、来る者もありで、時代の風を読む新メンバーも4名ご挨拶頂きました。
写真左より近藤委員、水野委員、今林委員、杉本委員(杉本委員は第一委員会写真の左から3番目に写ってます)です。
これから5年から15年以上、沢山の時代の風を読めるメンバーです。どっぷり青年部活動を堪能して頂きたいと思います。
最後に発表会からご出席頂きました金子会長よりご挨拶を頂き、閉会となりました。長時間のご参加、誠に有難うございました。
平成30年度も青年部活動頑張って参りますので宜しくお願い申し上げます。
福岡第1委員会
副部長:中島健作