開催日/4月22日 15:30~18:00 朝日ビルB1F会議室にて (株)朝日ビルメンテナンス 岡﨑 誠 今回の研修では、県協会の公益法人化に伴う環境管理部会の一端を担う青年部環境委員会でCO2削減の知識向上を図りました。内容としては、各社の環境への取り組み報告に始まり、九州青年部サミットメンバーの活動内容を参考にさせて頂き、題目として環境問題(騒音)・機器導入による省エネ事例(BEMS)・CO2問題(空気環境と省エネ)・廃液処理等の勉強会を行い、北九州エコタウンツアーに参加した時のリサイクルの流れを報告いたしました。エコ活動という観点での福岡県や福岡市の動向調査も行い、地場に根付いた環境への取り組みについて協議を行いました。初回ではありますが、有意義な活動が出来たのではと思っております。 その結果、自分達の業界で出来ることとは?という観点で、最終的にはCO2削減の為には、植物で日陰を作り、日光を遮る事による室内温度の抑制という発想に至った次第です。 一例としてCO2問題を取り上げて詳細報告致します。現状では空気環境測定の指標としてCO2濃度は1000ppm基準があります。居室に人数が多ければ多いほど、換気量が少なければ少ないほどCO2濃度は上昇します。但し、考えてみてください。省エネとは…。 この矛盾を建築物衛生法の観点から見た価値観でも通用する省エネ手法を見出し、今後の課題としていきたいと思いました。 また、この研修会では寸劇を行い「ゴーヤ」をテーマにゴーヤ栽培が都市環境の省エネに貢献できることを、部内研修会ならではの切り口で発表しました。