青年部都市ビル環境委員会 副部長 草場心哉
今回は、福岡県ビルメンテナンス協会が公益社団法人になり最初の都市ビル環境の日となりました。場所は天神のアクロスでの開催ということで、市民の皆様に協会の活動を知ってもらうには一番の場所です。しかも、アクロス1階の特設展示コーナーを青年部で担当することになりました。ここでは、アクロスに来られた市民の方々にビルメンテナンス協会の活動とビルメンテナンスの仕事を知ってもらうことを目的に展示ブースを用意しました。展示ブースの内容については、①『都市ビル環境の日の趣旨』②『協会の挨拶』③『会員紹介、協会組織の説明』④『ビルメンテナンスのお仕事』⑤『ビルメンテナンスの役割』⑥『業務に従事するスタッフ』⑦『業務体系と主な資格』の内容でパネルを作成し展示をしました。
また、展示ブースの隣では、プロのお掃除体験コーナーを設置しました。体験コーナーの内容は①『ガラスクリーニングの体験』②『自動洗浄機の体験』③『ポリッシャー体験』以上3つの体験コーナーを設置しました。『ガラスクリーニングの体験コーナー』では、ガラスクリーニング協会の協力の下、ガラスクリーニング競技大会に参加する選手によるタイム測定をしながらの実演をしてもらいました。『自動洗浄機コーナー』では、青年部サポートの下、一緒に動かし触れてもらいました。また、『ポリッシャー体験コーナー』では、青年部サポートの下、実際に動かしてもらい操作のコツを教えながら体験してもらいました。その横では、体験してもらった方全員に、抽選をしてもらい景品を渡しました。
今回、青年部みんなで、アクロスを訪れた市民の皆様に声をかけ、お掃除体験してもらいましたが、初めての経験で最初はどう興味を示してもらえるか分からない状態でした。昼の時間になり、アクロスを訪れる人も増えてくると、次第に展示場コーナーを見る方やお掃除体験する方も増えていきました。また、全国協会のキャラクター『ピカタン』の“カブリもの”も子供連れのご家族や女性には受け、展示ブースに足が向いていました。しかし、ピカタンの中はかなり暑く汗まみれで、実際にピカタンの中に入るのはかなり勇気が要ります。部長を始め、入ってもらった青年部のみなさん有難うございました。
このようなやり方で朝から夕方まで活動を行い、抽選も、約300個用意していた景品が閉会までに全て無くなり、なんとか無事に終わりました。今回の都市ビル環境の日の取組みを通じて、公益法人としてビルメンテナンス協会が、協会員内のコミュニティーから、市民へのコミュニティーに向かう最初の挑戦だったように思います。この経験を活かして、来年どうバージョンアップしていくか、もっともっと考えなければならないと思います。今回協力して頂きました協会員の皆様、賛助会の皆様、そして青年部の皆様ご協力有難うございました。これからも会員企業の皆様ご協力よろしくお願いします。