我々青年部ネットワークにおいて、「九州サミット」「西日本サミット」「青年部全国大会」と、各都道府県のビルメンテナンス協会青年部の交流として、これら3つの大規模な大会が毎年開催されています。今回は、去る8月26日に鹿児島市にて行われました「九州サミットIN鹿児島」への参加報告を致します。 今回の九州サミットのテーマは、「未来へ~創造・共生・継続~」。九州青年部の中で、我々福岡県青年部と仲の良い関係を築いており、また良きライバルである鹿児島県青年部主催という事で、今回は福岡より11名の参加となりました。 チャーターバスにて現地へ向かい、部長会議5分前に到着し、バタバタと慌しいスタートでありましたが、無事遅刻する事も無く、オープニングセレモニーから参加する事が出来ました。九州各県を始め、遠くは本年度の全国大会を開催する栃木県青年部からの参加もあり、多数出席のなかで、未来へ向けた環境をテーマとする講演を受けました。 第一部講演はNPO法人地球環境フォーラム鹿児島事務局長の塩川哲郎氏より、「緑の地球を未来の子供たちへ」というテーマにて、現在地球上で実際に深刻化している温暖化などの実態を交え、我々が生きる為に如何にして環境と共生し、また環境に取り組む姿勢を継続するかを学びました。 第二部講演はバイオマス産業エネルギー研究所の芝原幸夫所長を迎え、「地域活性化へ/バイオ液体燃料(BLT)とバイオマスコンビナート」というテーマで、竹や玉ねぎ、ごみ等のごく身近な物が有効なエネルギーに変わるといった、環境への新たな創造に取り組んでいる事例を基に勉強しました。このエネルギーを完全資源化するためのコンビナートを地方自治体に取り入れるといった構想なども知ることが出来、これらの講演を通し、まさに未来へ向けた「創造・共生・そして継続」を真剣に考えさせられました。 その後、今回の一番の楽しみである懇親会へと突入し、さすが焼酎の本場!鹿児島青年部の粋な計らいのお陰で、森伊蔵、村尾、魔王などの銘酒がジャンジャン振舞われ、参加者一同大満足の懇親会になったのは言うまでもありません。 その後の2次会では、鹿児島青年部名物男、仮屋博昭氏の司会進行のもと、皆様にはお伝えできないような内容にて、日頃溜まったエネルギーを爆発させるべく大いに盛り上がりました。 このような交流会を通し、将来へ向けて、同じ業界でバリバリと働く世代として強い絆をつくり、かつ良きライバルとして、より良い業界発展へ向け頑張って行こうと誓うのでありました。 (青年部拡大交流委員会)